世界遺産に登録された富岡製糸場は、日本の近代化への礎として明治政府が総力を結集して建設した日本初の工場であり、歴史的な産業施設です。文明開化のさなか、多くの人の想いがつまった富岡製糸場の歴史をご存知ですか。 文明開化の幕開けとともに発展した、製糸産業の近代化. 世界遺産登録6周年目(2019.8)を迎えた富岡製糸場。繰糸所(そうしじょ)は長さ約140mの巨大な工場ですが、建物内中央には柱がありません。なぜか?また、こんにゃくパークのバイキングの品数の多さ18種類にはびっくり。けっこう食べてもお腹にたまらない点は、女性には大好評! さらに、富岡製糸場はまちづくりと幅広く連携し、富岡のまちづくりの中心となる ことが求められています。富岡製糸場の世界遺産登録を見据えて、地域資源を活かし た持続可能なまちをめざし、一体となったまちづくりがなされなければなりません。 世界遺産である富岡製糸場は、明治に5年建設された、日本で最初の官営模範製糸場です。 主要建物(国宝・世界文化遺産)は、ほぼ創業当初の状態で良好に保存されています。 明治政府がつくった官営工場の中で、ほぼ完全な形で残っているのは、富岡製糸場のみです。