魚津市全体が蜃気楼の街として知られ、3月下旬から6月上旬の蜃気楼が多く発生する時期には、富山湾周辺には多くの人が蜃気楼を一目見ようと訪れます。幻想的な雰囲気を楽しみたいといった方は観光に出かけてみませんか。 蜃気楼の季節は春から初夏、3月下旬から6月上旬にかけてです。 2、3日晴天が続き、気温が高く、海岸で穏やかな北北東の風が吹く日に発生しやすいとされています。短いもので数分、長ければ数時間にもわたって幻想的な姿を見せます。この時期、魚津は「不思議の世界」に変身するのです。 また春の蜃気楼(4月から5月に多い)と冬の蜃気楼(11月から3月に多い)と2種類あり、春は実際の風景の上側に、伸びたり反転した虚像が出現し、冬は実際の風景の下側に反転した虚像が見えます。 蜃気楼はご存じでしょうか。 海上に発生する自然現象の一つです。 条件が揃えば見られるので、全国的に見られないことはありません。ただ、わりと全国的に知られている場所が、富山県の魚津市というところの蜃気楼です。 どんな現象で … 日本国内で最も蜃気楼が見られる街魚津市では、富山湾の富山市(岩瀬)方向や黒部市(生地)方向に蜃気楼が現れるが、1992年より魚津埋没林博物館の学芸員が毎年の出現回数を、1996年4月より回数に加えて、3台のカメラと屋外の肉眼での観測を行ない、a〜eの5段階評価で発表している。 春型蜃気楼 時期は3月下旬~6月上旬頃が一番多く出現します。時間帯は午前11時頃から後4時頃で、気温は18度以上の場合が多く、朝の冷え込みがあって日中の気温が上がる日が出現しやすいと言われてい …

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